有限会社 西山林業
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1/16 山陽新聞「探訪 ザ・カンパニー」に掲載されました!!


「西山林業(赤磐市)」
 主に広葉樹を用いて菌床用のおが粉やキノコ栽培の原木、薪などを生産。本社工場には数メートルに切りそろえられたコナラやサクラなどが所挟しと積まれている。
 林業が盛んな岡山県内でも広葉樹をメーンに扱う業者は珍しい存在。材料となる木材は市場から購入するのではなく、すべて県内の雑木林を伐採して調達している。「広葉樹を定期的に伐採することは里山機能の維持にも役立っている」と西山愛恵社長(65)。
 1980年に製紙向け木材チップ製造で創業。広葉樹は当時、上質紙用に重宝されていた。製紙業界で古紙利用が進んで需要が低迷した2000年以降、菌床用のおが粉に軸足を移した。
 昨年秋、薪やキノコ栽培には向かない樹種や端材の活用を狙いに、燃料用ペレットの生産をスタート。広葉樹製は一般的な針葉樹製に比べて燃焼時間が1割程度長いといい、粉砕したチップを円筒形(直径0.6センチ、長さ1.8センチ)に固める専用装置を本社工場に導入して年産330トン体制を整えた。
 自社製おが粉で栽培したシイタケやキクラゲの販売にも5年前から参入し、ホームページなどで扱っている。ブランド名は「親の意見となすびの花は千に一つもむだがない」のことわざにちなみ、茄子花(なすか)と名付けた。
 西山社長は「生きているすべてのものを無駄なく役立てることにこだわり、事業を発展させたい」と力を込める。(有国由花)